Prime Galleria XG レビュー Core i7-3770KやGTX680を搭載した高性能デスク

Prime Galleria XG
ドスパラのデスクトップPC、「 Prime Galleria XG 」のレビューです。
先日(2012年4月29日)、インテルの第3世代Core iプロセッサー「Ivy Bridge」が解禁となりましたが、 このGalleria XGにはそのIvy Bridgeが搭載されています。
Ivy Bridgeは非常に期待の高いプロセッサーで、 性能は前世代のSandy Bridgeを上回るにもかかわらず消費電力は控え目、 更に価格もそれ程高くはないなどかなり魅力的な製品といえます。
掲載のGalleria XGには、現在のIvy Bridgeでは最も性能の高いCore i7-3770Kを搭載、 さらにGPUにはNVIDIA社の GeForce GTX680 を搭載しており、基本性能は非常に高いです。(カスタマイズでダウングレードも可)
ですが価格は15〜16万と、安くは無いですが内容を考えると決して高くは無く、 高負荷なゲームやソフトウェアを快適に動かせるマシンが欲しいとお考えの方に最適な製品となっています。
今回の記事では、そんなGalleria XGの内容について触れてみました。
製品ページをお探しの方は→ Prime Galleria XG 公式ページ

Galleria XG 拡張性の高いケースを採用

このGalleria XGには「CB-350」と言うガレリア専用のオリジナルケース(ATX ミドルタワー)が使用されています。
カスタマイズで他のケースに変える事もできるのですが、 ここではGalleria XGに基本構成で採用されているCB-350ケースについて解説しておきます。

Galleria XGのケースを斜めから
筐体サイズは幅213mm、奥行542mm、高さ450mmとやや奥行のあるケースです。
カラーはブラックとなります。

CB-350の前面の様子
Galleria XGのフロント全体の様子です。
上側に光学ドライブ類、中央に端子やボタン類、下部にファンが搭載されています。 ファンの後部はHDDベイとなります。
5インチベイが3基、3.5インチベイが2基、3.5インチシャドウベイが4基と拡張性がかなり高いケースです。

光学ドライブ
Galleria XGには、基本構成でBlu-ray ドライブを搭載しています。 勿論カスタマイズによりブルーレイROMやDVDスーパーマルチ、光学ドライブなしにダウングレードも可能。
光学ドライブ下にある2つのベイは空いており、追加の光学ドライブやHDDリムーバブルケースの追加も 出来るようになっています。

端子やボタン類
光学ドライブの下部には、マルチカードリーダーやUSB3.0ポート×2、USB2.0ポート×2、 マイク入力ポート、ヘッドフォン出力ポート、電源やリセットボタンを搭載。

Galleria XGのケース上部
ケースの上部には排熱口を設置。
基本構成では、12cmの静音ファンが上部に2つ取り付けられています。 その他、背面やフロントにも12cmのファンを設置。
フロントファンは標準なのでカスタマイズは不可ですが、背面と上部に設置されているファンは カスタマイズで他種のファンに変更する事も可能です。 左サイドに取り付けるファンは標準では設置されていませんが、 カスタマイズでつけることができます。

背面のインターフェース
Galleria XGの背面のインターフェースは、PS/2(キーボード)ポート、 DVIポート×2、HDMIポート×1、DisplayPort×1、LANポート、S/PDIF出力ポート、 オーディオポート類(マイク入力ポート、ライン入力ポート、ライン出力ポート×3)を搭載。
下部には電源ボタンやACコネクターを搭載。 上部にある2つの穴は水冷用のものです。
ちなみにこれは標準のGTX680利用時のインターフェースで、 カスタマイズでGPUを変更した場合はモニタ出力の内容が若干変わる可能性があります。


今回のGalleria XGの使われているCB-350というケースは、 標準でもインターフェースが充実しており拡張性もかなり高いです。
ケースを変える事もできますが、最低でもカスタマイズ料金にプラス1万円〜かかってしまう事と、 ケースを変えるとカードリーダーが付属しないなど、若干お得感にかける部分がでてきます。
特に拘りが無いのならば、標準のケースで十分かと思います。

Galleria XG Core i7-3770KやGTX680搭載マシンの内容

次に Galleria XGの基本構成をみてみます。
■Prime Galleria XG の主な構成

OS     Windows 7 Professional (ディスク付属)
プロセッサ     Core i7-3770K(3.50GHz〜3.90GHz)
チップセット     Z77 Expressチップセット
グラフィックス     GeForce GTX680 (2GB)
メモリ     8GB(最大32GB)
HDD     2TB HDD(SATA 6Gb/s 接続)
光学ドライブ     Blu-ray ドライブ
拡張スロット PCI Express x 16 x 1、PCI Express x 4 x 1、PCI Express x 1 x 1、PCI 2.0 x 3
ドライブベイ 5.25 インチ x 3、3.5 インチオープン x 2、3.5 インチ シャドウ x 4
電源 750W 80PLUS 静音電源
本体サイズ(幅×奥行×高/mm) 213×542×450
本体重量 約14kg
今回のGalleria XGは、基本構成ではIvy Bridgeでは今の所最も性能の高い「Core i7-3770K」や、 NVIDIAの超高性能GPU「GTX680」を標準で搭載しています。
Core i7-3770KはOCが可能なCPUで、OC目的な方にも適した製品。 (Galleria XGのチップセットはZ77) またGTX680はGTX580の後継モデルで、最近のGPUとしては非常に人気の高いモデルです。
価格は現時点(2012年5月7日)で 159,980円(税込)。
低価格な製品と比べると安価とはいえないものの、 このXGの内容を考えると決して高価ではありません。

ちなみに先日、IvyBridgeの発売開始と同日にデュアルGPUのGTX690が登場しました。
GTX690は型番を見ると分かるとおり、GTX680の上に当たるモデルで GTX680ベースのチップを2基搭載するなど 非常に高性能と思われるGPUなのですが、その分価格も999ドル(現時点)と非常に高いです。
個人的にはそのようなGPUはよほどGPUに拘りがあるか、 ありえない高負荷な作業をするのではない限り必要はないと思っています。
というより、そのようなGPUが必要となるのは余程特殊な環境で、 現行のPCゲームなどではGTX680でも十分過ぎるくらい。もっと下位のGPUでもゲームは十分快適に動きます。
なので、ゲーム用のIvyBridge搭載マシンを買おうと思っている方で、もう少し価格を抑えたいと思っている方は、 もう少し下位のGPUを搭載したモデルを選択されると良いと思います。
ドスパラでは他にも、価格を抑えたIvyBridgeモデルが幾つか提供されています。

■ エクスペリエンス・インデックス
プロセッサ = 7.7
メモリ = 7.8
グラフィックス = 7.9
ゲーム用グラフィックス = 7.9
プライマリ ハードディスク = 5.9
ここまでハイスペックなモデルになると、 エクスペリエンス・インデックスのようなスコアはあまりあてにはならないのですが (数値以上の性能を持つため)、参考として掲載してみました。
HDDを搭載しているため プライマリHDDの値こそ5.9ですが、そのような事は気にならないくらい 性能は良いです。
パフォーマンスを必要とするFPSゲームも非常に快適にプレイできます。
なお、今回のマシンはGTX680を搭載しているので関係が無いですが、 Ivy Bridgeは内蔵GPUの性能も前モデルに比べるとかなり高く、 内蔵GPUのモデルでもある程度のPCゲームなら行なえるくらいの性能を持っています。
勿論CPU性能も前のSandy Bridgeと比べるとパワーアップしています。

Ivy Bridge(第3世代CPU)とSandy Bridge(第2世代CPU)の消費電力
掲載のモデルに限った事ではないですが、 Ivy BridgeはCPU性能は向上しながらも、消費電力は前世代の同等のCPUよりもかなり低めとなっています。
なので、今回のGalleria XGはこれまでの高性能マシンと比べるとより速く、 それでいて消費電力は以前よりも低くなっているのではないかと思います。 (GTX680もハイエンドGPUとしては消費電力はかなり低めなので)
なお、Galleria XGの欠点と思われる部分は、、GPUがGTX680固定でカスタマイズが行なえない部分。 もう少しGPUの構成にバリエーションがあっても良いのではと思うのですが、 GPU以外のカスタマイズは結構柔軟に行なえるため、GTX680で良いという方にはよいモデルだといえます。
もう少し価格を抑えたいと思っている方は、 下位のGPUを搭載したIvy Bridgeマシンを選択されると良いでしょう。 (下記の「Galleria PCの性能比較&一覧表」リンクより、全ての製品比較表をみる事ができます)

いずれにせよ、BTOメーカーが扱う製品だけあって構成に対する価格はとても安価。
より高性能な製品を安く買いたいという方、将来的にカスタマイズが柔軟に行なえるPCが 欲しいという方には適した製品だと思います。
Prime Galleria XGはこちら → Prime Galleria XG 公式ページ
Galleria PCの性能比較&一覧表はこちら → Galleria PCの性能比較&一覧表

【Prime Galleria XG のレビュー記事】
Prime Galleria XG レビュー Core i7-3770KやGTX680を搭載した高性能デスク(現在の記事)
2012.05.07 Monday | Dospara ドスパラ | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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