IvyBridgeの ThinkPad Edge E430とE530がリリース 従来との違いは?

ThinkPad Edge E530
本日(2012年5月16日)から直販で販売開始された、ThinkPad Edge E430E530は、 コンシューマー向けの要素とビジネス向けの要素を持ち合わせたレノボのEdgeシリーズの新製品。
EdgeはThinkPadでも非常に安価(ノートPCの市場でも1、2を争うくらいの安さ)な価格帯のシリーズで、 安価ながらもThinkPadの堅牢性や操作性は損なわれていないという事でとても高い人気を誇ります。
新製品のEdge E430やE530は、4月29日に解禁となったインテルの第3世代Core i7も選択できるようになっており、 性能的にも価格的にも非常に魅力的です。
今回の記事はいつも掲載しているレビューとは異なるのですが、 個人的にも注目している製品という事でE430やE530の特徴をはじめ、 従来のE420やE520と新しく追加されたE430やE530の違いなどに触れてみたいと思います。
公式サイトの情報は→ ThinkPad Edge E430・E530の詳細

ちなみに私がメインで利用しているノートはThinkPad TやXシリーズですが、サブノートとしてサイズ違いのEdgeが家に2台あります。
自分が使っているという事からも、安くて使い易いノートPCを探しているという方(友人など)には、Edgeシリーズをお勧めする事が多いです。 安い製品が良いとは言わないけれど、それなりの内容の製品が安く買えるのに越した事はないと思います。
今回のEdge E430やE530にはまたいつか触れる機会があると思うので、細かいレビューなどはまたその時に掲載します。

ThinkPad Edge E430やE530に追加された新機能

まず新機能について。
以下は、Edge E430やE530に新しく追加された機能です。
・Lenovo Enhanced Experience 3を搭載(Lenovo EEと呼ばれる機能のバージョン3)
・Lenovo Cloud Storage by SugarSyncに対応(レノボのクラウドサービス)
Lenovo EEはWindows 7を搭載したレノボPCの起動を高速化する技術で、 これまでのモデルにも搭載されています。 ですが今回のモデルにはそのバージョン3となるLenovo EEが搭載。
ノートPCは様々なツールやソフトウェアをインストールしたり、 使用期間が長くなるにつれて起動が遅くなっていく傾向にありますが、 起動を最適化することによってそういった起動時間の遅延を防ぎます。
実際、前バージョンのLenovo EEでも起動は結構早かったのですが、新バージョンは更に期待できそうです。
あと聞きなれない「Lenovo Cloud Storage by SugarSync」ですが、これはレノボと オンラインストレージサービスで有名なSugarSyncとが提携する事で実現したレノボのクラウドサービス。
「Lenovo Cloud Storage by SugarSync」が搭載されていれば、クラウドサービスを5GBまで無償で利用する事ができます。 (5GB以上は有償)

ThinkPad Edge E430やE530 筐体やデザインは?

これはアルミ・ブラック
今回のEdge E430やE530のボディカラーには、従来のミッドナイト・ブラックとヒートウェーブ・レッドの2色に加え、 アークティック・ブルーやアルミ・ブラックが追加されました。
筐体の構造に関しても、ヒンジの部分が従来とは若干異なり、液晶を開くとヒンジが背面側に倒れる構造になっています。
実際に見てみなくては想像し辛いと思いますが、従来のモデルだと液晶を開いてもヒンジ部分が動く事はありませんでした。
全体的な見た目に関しては、カラーが異なる以外はさほど以前と変わりはないと思いますが、 インターフェースに関しては当然ながらUSB3.0が3基搭載されています。
あと、15.6インチのE520に関してはキーボードの右側にテンキーが搭載されていましたが、 E530ではテンキーの有り無しをカスタマイズで選択する事が出来るようになっています。(無料)

テンキー有りのキーボード

テンキー無しのキーボード
私はテンキー搭載のキーボードがあまり好きではないのですが、 私に限らずそういったユーザーは必ずいると思います。ですので、このような選択肢が提供されるというのは良い事だと思います。
ただ、タッチパッドが一体型タイプになっており、 一体型タッチパッドの使用感があまり好きではない自分にはそこがとても残念です。
レノボの一体型タイプのタッチパッドは他メーカーのものと比べると使い易い方ではありますが、 従来の分離タイプのタッチパッドがとても使い易いものであっただけに、勿体無い様に思います。

ThinkPad Edge E430やE530の構成面をチェック 従来との違いは・・
今回の新製品、構成面でも従来のE420やE520とは異なる箇所がいくつかあります。
まずCPUですが、IvyBridgeではCore i7以下のCPUが出ていないという関係上、 Edge E430やE530のCore i3やi5搭載モデルには、E420やE520と同じ第2世代のCore iプロセッサが搭載されています。
最下位のモデルにはCeleron B815が搭載されていますが、それも従来のモデルと同じCPUです。
ただ、チップセットは全てのモデルでIvyBridge世代のHM77 Expressを搭載。 メモリタイプもE420やE520がPC3-10600であったのに対し、E430やE530にはPC3-12800のメモリが搭載されています。 (両者の違いはデータの転送速度ですが、体感できるほどの違いはないです)
さらにカスタマイズでは外部GPU(GeForce GT630M)を選択できるという事、 またE530では解像度の高い液晶(通常1366 x 768、カスタマイズで1600 x 900) を選択できるようになっている部分も見逃せません。 ※2012年5月16日時点ではまだこれらの構成の選択はできないようです。
このように、構成に関してはかなり良い内容となったように思います。
ちなみに現在も旧モデルのE420は販売中となっていますが、 価格が新製品よりも安価に設定されてはいるものの、その差は数千円でそれ程大きくは変わりません。
少しでも安いほうが良いというのならばともかく、 E430やE530に新しい機能や端子(USB3.0)が搭載されている事を考えると、 新製品を選んだほうが結果的にお得感があるのではないかと思います。

あと肝心のIvyBridge搭載モデルですが、Edge E430やE530の最上位モデルには、Core i7-3612QM(Ivy)が搭載されています。
旧モデルのE420でも第2世代Core i7を搭載したモデルがラインアップされていますが、 個人的にはCore i7搭載のEdgeを購入するのであれば、新製品のE430やE530がおすすめ。
価格は、旧Core i7を搭載したE420とIvyBridgeのCore i7を搭載したモデルでは約9千円程度違うようですが、 IvyBridgeは内蔵GPUの機能が良いですし、やはりUSB3.0等の端子や新機能は魅力。 この程度の価格差であれば、メリットの大きい新モデルを選んだほうが良いのではないかと私は思います。
なお、具体的な価格と構成はというと・・・
■ThinkPad Edge E430 IvyBridge搭載モデルの主な構成

OS     Windows 7 Home Premium
プロセッサ     Core i7-3612QM(2.10GHz〜3.10GHz)
チップセット     HM77 Expressチップセット
グラフィックス     HD グラフィックス 4000
メモリ     8GB(4GB×2/PC3-12800/最大8GB)
HDD     500GB HDD(5400rpm)
バッテリー駆動時間     未計測
本体サイズ(幅×奥行×高/mm)     339×234×27.38
本体重量     約2.15kg
上の内容でキャンペーン価格は¥77,910。
レノボPCの購入にはクーポンを利用するのがお得ですが、 例えば現在公開中の15%OFFクーポンを利用すると、¥66,224(税込)〜。
新世代のCore i7、8GBメモリ・・といった内容で6万円台はとても安価です。
勿論、下位モデルに関しては更に安価に購入する事が可能です。
なお、この15%OFFクーポンは常に出ているものではなく割引率は変動します。(レノボのクーポンについては、 当サイトのページ右上に割引率を常に記載しています)
低価格帯の製品が15%OFFという割引率の高いクーポンは出ることがそれ程多くありませんので、 レノボのPCで低価格帯の製品購入を予定されている方は、チェックしておいたほうが良いかもしれません。


とりあえず今回は以上となります。
冒頭にも記載したとおり、Edgeは私自身もサブノートとして所有しており、 とてもコストパフォーマンスの高いモデルだと実感しています。(安価ですが使い易いし高性能)
市場に安いノートは多数出回っていますが、Edgeは低価格帯のノートとしてはかなり頑張った内容の製品であり、 低価格帯のノートの中ではかなりお勧めの部類に入ると言えます。
また実機に触れる機会があれば、製品のより詳しい情報等を掲載したいと思います。 構成や価格の正確な情報については、公式サイトをご覧下さい。

【NEXTGEAR-NOTE i300 のレビュー記事】
IvyBridgeの ThinkPad Edge E430とE530がリリース 従来との違いは?(現在の記事)
2012.05.16 Wednesday | Lenovo(レノボ) Thinkpad | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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