NEXTGEAR-MICRO im520シリーズレビュー 抜群の冷却性能を持つ6万切りのゲームPC

NEXTGEAR-MICRO im520
マウスコンピューターが販売する NEXTGEAR-MICRO im520 シリーズのレビューです。
このモデルは、先日登場したばかりのインテルの最新CPU「IvyBridge」も選択可能な NEXTGEAR-MICROの新モデル。
ゲーム向けのPCというと高価なイメージがありますが、 このNEXTGEAR-MICRO im520はGTX550Tiを搭載しながら6万をきるモデルも提供される、非常にコストパフォーマンスの高いゲーミングPCです。
安価だという事に加え、冷却性能の高いIN WINのケースの採用や拡張性の高さなどより、 従来のモデルから非常に高い人気を誇ります。
今回の記事では、 NEXTGEAR-MICRO im520の中でCPUにCore i7-3770、GPUにGTX560を搭載したシルバーモデルについて詳しく掲載してみました。
この構成(Core i7-3770、GTX560)でも価格は79,800円(2012年5月28日現在/税込)ととても安価。 製品に興味をお持ちの方は是非記事に目を通してみてください。
公式ページをお探しの方は→ NEXTGEAR-MICROシリーズicon

NEXTGEAR-MICRO 拡張性の高いケースを解説

上にも記載した通り、NEXTGEAR-MICROにはIN WINのケースが使われています。 といってもそのまま流用しているのではなく、NEXTGEAR-MICRO向けにややカスタマイズされたものを使用。
コストダウンの為に、元のケースよりもやや簡素な作りになっているようですが、 ケースの特徴である高い冷却性能はそのまま受け継いでいます。 (以前掲載したim500に使用されていたケースと同じです)
このシリーズは、軽いゲーム向けから重いゲーム向けに適した構成まで幅広い中からの構成の選択が可能となっていますが、 負荷の高い構成でも耐えられる冷却性能の高さはケースによるもので、このモデルの大きな特徴の1つでもあります。
以下、そのケースの外観やNEXTGEAR-MICROの内部構造を簡単に解説します。

NEXTGEAR-MICRO ケース前面

斜め
サイズは196×430×417(mm)で、ゲーム向けのケースとしては若干小さい方ですが、 内部構造の工夫により、大型のGPUを2基搭載可能な拡張性を持ちます。

ケース前面 拡大
ケース前面のインターフェースは上に集中しています。
上から光学ドライブ、マルチカードリーダー、ヘッドフォン出力にマイク入力、USB2.0ポート×2基に USB3.0ポートが1基、その下には電源ボタンやインジケーターランプを備えます。
なお、少し前のモデルだと前面のUSB3.0を使用可能にするために、 前面のUSB3.0と背面のUSB3.0とをケース内部よりケーブルで接続する必要があったのですが、 現在のモデルは内部のピンでUSB3.0接続が可能となっている為、前から後ろへケーブルを引き回す必要はありません。

ケース前面中央部のパネル
このケースの大きな特徴の1つとして冷却性能が上げられる・・と書きましたが、 前面パネルの半分以上の面積を冷却ファンが占めています。
上に掲載の写真の通り、前面に取り付けられているメッシュ状のパネルを取り外すと 内部に大きなファンが設置されています。
簡単に分解し、メンテナンスする事ができるのがこのケースの良いところです。

前面下部のパネル
下部に取り付けられた2つの小さなパネルも簡単に取り外す事が可能。
内部には、やはり冷却ファンが設置されています。

ケース天井
ケースの天井に当たる部分にもファンが設置されています。(あと背面にも)

背面
NEXTGEAR-MICROのケース背面のインターフェース。
PS/2(キーボード/マウス)ポート、USB2.0ポート×4基、USB3.0ポート×2基、 LANポート、ライン入力ポート、マイク入力ポート、リアスピーカー出力ポート、 DVI-Iコネクタ×2基、Mini HDMI出力コネクタを搭載。
記載のモニタ出力は、搭載のGTX560によるものです。

NEXTGEAR-MICROのケース内部構造

天井と背面のファン
ケース内部の様子。
みてわかるように、非常に効率の良いエアフローを実現しています。 前面の大型ファンと小型のファン(写真ではHDDベイで見えない)で吸気し、 背面や天井から排気するという空気の流れですが、その間に遮るものが殆ど無い為、 効率よくGPUやCPUを冷却する事ができます。
ミニタワーのサイズですが、この構造だとSLI構成にも出来るなど拡張性は高いです。

HDDベイ
下部には3.5 インチシャドウベイが2基、2.5 インチシャドウベイが1基。
2.5 インチベイは上部にも搭載されています。

NEXTGEAR-MICROの構成と性能 構成における注意点などを解説
次に簡単に性能に触れてみます。
以下は、今回掲載のモデルの主な構成です。
■NEXTGEAR-MICRO im520SA1 (シルバーモデル)の主な構成

OS    Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ    Core i7-3770(3.40GHz〜3.90GHz)
チップセット    B75 Expressチップセット
グラフィックス    GeForce GTX560 (1GB)
メモリ    4GB(PC3-12800 /最大16GB)
HDD    500GB HDD(7200rpm)
光学ドライブ    DVDスーパーマルチドライブ
拡張スロット    PCI Express x 16 x 1、PCI Express x 1 x 3
ドライブベイ    5.25 インチ x 1、3.5 インチオープン x 1、3.5 インチ シャドウ x 3(1つは2.5インチと共有)、2.5インチシャドウ×1
電源    500W
本体サイズ(幅×奥行×高/mm)    196×430×417
本体重量    約10.3kg
上記の構成内容で価格は79,800円(税込)〜。
勿論カスタマイズが可能です。
現時点でのNEXTGEAR-MICROシリーズは上位2モデルがIvy、 下位2モデルがSandy Bridgeを搭載した内容となっており、下は59,850円からと非常に安価。
GTX570を搭載した最上位のゴールドモデルでも10万をきる価格(94,500円)を実現するなど、 抜群のコストパフォーマンスを実現しています。

目に付く所としては、チップセットにビジネス向けのB75を搭載しています。 B75はIvy向けのチップセットの中では廉価なモデルで、製品の価格の安さを考えるとこのチップセットの採用は自然な流れだと思います。
あとメモリスロットが2つしかない部分も、注意する点かもしれません。、
なお、B75と上位チップセットとの大きな違いはISRT(Intel Smart Response Technology)を使えない部分で、 ISRTはSSDをキャッシュとして使用する事でマシンを高速化するテクノロジーですが、 B75搭載のNEXTGEAR-MICROではその機能を使う事ができません。
とはいえ、NEXTGEAR-MICROには上位のZ77を搭載したシリーズや、X79(Sandy Bridge-E)を搭載したシリーズもラインアップされています。
どうしても価格に拘る方、細かい機能は不必要という方であればB75搭載のモデルで十分と思いますが、 より拡張性に拘る方やOC目的の方などは、Z77やX79搭載のモデルが適していると思います。
なお、製品の価格と仕様は時期によって変化する可能性がある為、正確な情報については公式の製品ページをご覧下さい。

■ エクスペリエンス・インデックス
プロセッサ = 7.7
メモリ = 5.9
グラフィックス = 7.7
ゲーム用グラフィックス = 7.7
プライマリ ハードディスク = 5.9
■ MHF(大討伐)
ゲームのプレイも快適に行なえるレベルのパフォーマンスです。
高負荷なFPSゲーム等でも普通に遊べると思います。
Core i7-3770でGTX560が基本ですので、その辺りの性能は特に気にする必要は無いでしょう。

上にも記載したとおり、同じNEXTGEAR-MICROでも搭載するチップセットにより機能に多少差がありますので、 その辺で選ばれると間違いないと思います。
チップセットとかよくわからない・・という方は、多分普段からマシンをあまり弄ったりしないでしょうから、B75搭載の安いモデルでも特に問題はないと思います。安いとはいっても違いは機能の有無などで、壊れやすいとか性能等が劣るというわけではないです。
ただ、B75搭載のモデルはメモリスロットが2つしかない為、 後から大容量のメモリを追加しようとお考えの方は注意が必要です。 (8GB〜16GBでも十分だとは思うのですが)
特に機能等が気にならないというのであれば、B75搭載のNEXTGEAR-MICROは非常にコストパフォーマンスに優れるモデルだと思います。本当に安価です。


2012.05.28 Monday | マウスコンピューター | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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