Ivy搭載 LuvBook K レビュー GT650Mを標準搭載したフルHDの15.6インチノート

LuvBook K
マウスコンピューターの高性能ノート「 LuvBook K 」の レビューです。
以前にもLuvBook Kシリーズのレビューは掲載した事があるのですが、 以前が旧世代のSandyBridgeモデルであったのに対し、 今回掲載するLuvBook Kは、インテルの第3世代CPUである Core i7-3720QMを搭載する新モデル。
現在、マウスでは15.6インチのノートPCが4種ラインアップされていますが、 KuvBook Kはその中でもハイエンドの部類に位置づけられるシリーズの製品です。
15.6インチという画面サイズでありながら、解像度は1920×1080ドットと非常に高く、 またGPUにはNVIDIAの GeForce GT650M を標準で搭載するなど、 ベース構成からハイスペックな内容となっています。
ゲーム向けの製品ではありませんが、高負荷なものでなければゲームもできるでしょう。
ハイスペックでも価格はかなり抑え目な製品ですので、 性能だけでなくコストパフォーマンスを重視される方に最適な製品だと思います。

LuvBook K 外観を詳しく解説

まずは、LuvBook Kのインターフェースの内容や特徴などを解説していきます。

LuvBook K 真正面
LuvBook Kには、15.6インチのフルHD光沢液晶が搭載されています。
15.6インチのサイズで1,920×1,080ドットはかなり細かいですが、一画面で多くの情報を見れるため、私は好みです。
このモデルはゲーム向けではありませんが、 簡単〜中程度の負荷のゲームであればプレイできる性能を持ち合わせています。
通常の作業の他、ゲームをされるという場合は、解像度の高い液晶の方がグラフィックを楽しめるのではないかと思います。
なお、解像度の高い液晶だと細かすぎて見づらい・疲れるという方向けに、 LuvBookでは解像度の低い液晶を採用した15.6インチのノートPCも提供しています。

LuvBook K トップパネルのデザイン
トップパネルはブラックをベースに、濃いグレーの幾何学模様が全体にわたってプリントされています。 左側にはマウスコンピューターのロゴを配置。
光沢なので指紋が付くと目立ってしまいますが、携帯するようなタイプのモデルではないと思うので、 それ程気にする必要はなさそうです。
ただ個人的には、暗いカラーがベースであれば非光沢のパネルが好きです。

LuvBook Kの筐体左インターフェース

右インターフェース
左側のインターフェースの内容は、VGAポート、LANポート、USB3.0ポート、 HDMIポート、メディアカードスロット、eSATAとUSB3.0のコンボポートを搭載。
そして筐体右側には、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、SPDIF、 USB2.0、光学ドライブを搭載しています。


LuvBook Kの筐体前面

セキュリティスロット
前面には各種機能のインジケーターランプのみ、背面にはバッテリー左側の位置に セキュリティスロットが配置されています。

LuvBook K キーボード全体図

キーボード左

キーボード右
キーボードはアイソレーション型を採用、右側にテンキーが搭載されています。
うち心地は特によくもなく悪くも無く、テンキーとカーソルキー付近のキーを使用するときに やや使い難いと感じる事がありましたが、普通につかえるキーボードです。

VGAボタンとインジケーターランプ
キーボードの左上にはVGAボタンと呼ばれるボタンが搭載。
このボタンについての解説は、後の方に掲載しています。

LuvBook Kのタッチパッド
タッチパッドは分離タイプ。
ボタンとパッドがわかれており、一体型よりも使いやすいです。
ボタンは押した時の感触にやや重さを感じるのですが、使い易い部類だと思います。 パームレストにもパッドにもマットな素材が利用されており、指紋がつきにくくて良いです。

総合的な感想として、扱いやすいPCだと思います。
外観に関してはトップパネルは光沢ですが、手に良く触れる部分には非光沢素材が利用されており、 指紋などが目立ち難くなっている事、またキーボードやタッチパッドも悪くなく・・
左側にケーブルを繋ぐ端子が多いのも、個人的に好みの配置です。(オーディオ関係は右側ですが)

LuvBook K スタンダード構成モデルの特徴と性能をチェック
次にLuvBook Kの主な構成と性能などについて。
今回掲載しているマシンは、LuvBook Kのスタンダード構成に ややカスタマイズを行なったモデル。以下、その内容です。
なお、価格や仕様は2012年6月6日に確認のもので、後に変更となる場合があるので注意してください。
■LuvBook S (スタンダード構成)の主な構成

OS     Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ     Core i7-3720QM(2.60GHz〜3.60GHz)
チップセット     HM76 Expressチップセット
グラフィックス     NVIDIA GeForce GT650M(1GB)+HD グラフィックス 4000
メモリ     8GB(PC3-12800 /最大16GB)
液晶     15.6インチワイドフルHD(1,920×1,080)光沢あり
HDD     500GB HDD(5,400rpm)
ワイヤレス機能     IEEE 802.11 b/g/n
Bluetooth     Bluetooth V3.0 + HS
バッテリー     内蔵リチウムイオンバッテリー、駆動時間約3.5時間
本体サイズ(幅×奥行×高/mm)     374×250×35〜44
本体重量     約2.71kg
このLuvBook Kスタンダード構成の価格は79,800円(税込)〜。
カスタマイズでCPUをCore i7-3610QM からCore i7-3720QMにグレードアップしているので、その価格を含めると¥96,600(税込)となります。
送料3150円をプラスすると、大体10万円前後の価格です。
CPUはCore i7のクアッドコアで、グラフィックスにはGT650Mを、そして8GBメモリを搭載してこの価格は、 一般的なメーカー製のPCを考えると安価だと思います。
なお、LuvBook Kの最小構成モデルにおいてはCPUがCore i5-3210Mで価格は69,930円、 送料を入れると7万円弱となり、こちらもコストパフォーマンスは抜群。
個人的にはHDD単独よりも、HDDにキャッシュとしてSSDをつけた方がPC利用時のパフォーマンスが全く異なってくるので、 SSDを搭載しないモデルに関しては、カスタマイズでSSDを追加したほうが良いのではと思っています。 (最も小さい60GB SSDでプラス9,870円。2012年6月6日確認の価格です)

ちなみに、上でVGAボタンについて軽く触れましたが、 LuvBook Kに搭載のVGAボタンはNVIDIA Optimusのオンオフを行なう機能をもっています。
このLuvBook KにはGPUにGT650Mが搭載されていると述べましたが、同時にCPU内蔵のHD グラフィックス 4000も動いています。
NVIDIA Optimusはゲームなど負荷のかかるアプリを動かした時には外部GPU(GT650M)をオン、 パワーが必要でなくなったら外部GPUをオフにするというテクノロジーですが、 そのOptimus機能をオフにしてしまうという事は、外部GPUが動作しないという事になります。
VGAボタンの機能でOptimusをオフにしている間は常に内蔵GPUだけでマシを動かす事になり、 どのような場合でも電力の消費を節約します。

VGAボタン(Optimusオン)
NVIDIA Optimusがオンになっている時には、VGAボタンはオレンジ色に点灯しています。
Optimusがオンになっている間、 内蔵GPUのみ稼動している場合には左端のインジケーターランプ(電池マーク)が点灯し、 外部GPU利用時にはその右横のインジケーターランプ(メーターのマーク)が点灯します。

VGAボタン(Optimusオフ)
NVIDIA Optimusオフ時には、VGAボタンは緑色に点灯。
Optimusオフ時は左端のインジケーターランプ(電池マーク)が常に点灯しています。

以下は、NVIDIA Optimus機能が働いている状態で計測したものですが、 エクスペリエンスインデックスは内蔵GPUで動いてしまう為、 エクスペリエンスインデックスのグラフィックスのスコアに関しては内蔵GPUの数値となります。
■ エクスペリエンス・インデックス
プロセッサ = 7.5
メモリ = 7.7
グラフィックス = 6.7
ゲーム用グラフィックス = 6.7
プライマリ ハードディスク = 5.9
グラフィックスが内蔵GPUの値であっても、スコアをみる分には性能面は申しぶんありません。 GT650M利用時には、もう少しグラフィックのパフォーマンスが向上すると思われます。
HDDのみ搭載の構成なので、プライマリ ハードディスクは5.9と普通。
ですが上にも書いたとおり、SSDをキャッシュとして利用すると劇的にマシンの体感速度が向上 (プライマリ ハードディスクの値が向上)しますので、 予算に余裕があるのであればSSDを追加で載せるのがお勧めです。
■ FINAL FANTASY XIV

HIGHモード(1,920×1,080)で測定
HIGH = 1847
LOWモードのスコアは未測定ですが、 HIGHモードで計測したスコアから大体予測が付くと思います。(LOWのスコアはHIGHのスコアの倍程度になる事が多い)
負荷高めのPCゲームに関しては、高解像度はやや厳しいものの、解像度などの設定を下げれば十分プレイが 可能だといえそうです。

マウスコンピューターの製品は、送料がかかる事を考えても安価な価格設定がなされており、 性能の高い最新のPCを出来るだけ安く買いたいというユーザーにはうってつけのメーカーだと思います。
デザインはやや地味なものが多いものの、BTOメーカーにありがちな無骨なデザインは少なく、 それでいて一般的な大手メーカーPCでは難しい柔軟なカスタマイズが可能となっています。
今回掲載したLuvBook Kは、LuvBookの中ではハイエンドな部類に属する製品で、 普通の作業にPCを使うけれど、たまにゲーム等の負荷の高い作業を行う事もある・・ というユーザーに最適。画面の解像度も高く、作業しやすいと思います。
ですが、15.6インチサイズのフルHDはちょっと見づらい・・という方には、 LuvBook TやFをお勧めします。
こちらは同じ15.6インチでも解像度がやや低めの液晶が搭載されており、 かつややスペック低めの構成も可能です。 性能が低い分、LuvBook Kなどよりも低価格で非常にお求め安い製品となっており、 そこそこ良い性能で安い製品がほしいという方にも良いと思います。

なお、記載の価格や構成は時間と共に変化する可能性がありますので、 参考までにお願い致します。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。

2012.06.06 Wednesday | マウスコンピューター | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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