Lesance NB S3431/Lレビュー 14インチで約1.64kgの6万円を切るUltraBook

Lesance NB S3431/L
ユニットコムが販売する、「Lesance NB S3431/L」のレビューです。
Lesance(レサンセ)というPCのシリーズ名を最近耳にする方は多いのではないかと思います。
Lesanceとは昨年(2011年)、ユニットコムが記念モデルとして台数限定で販売していた29,800円(送料込) の激安ノートが火付役となり有名になったモデル。全体的に価格が低くとても人気があります。
今回掲載する「Lesance NB S3431/L」は、14インチの液晶を搭載するUltraBookで、 14インチサイズでありながら重量は約1.64kgと軽め。
モバイルノートとして軽いほうではないですが、14インチのノートとしてはかなり軽く、 かつ価格が59,980(税込)と安価です。
デザイン等はシンプルですが、UltraBookをサブノートとして考えられている方には この価格は魅力。プラットフォームはSandy Bridgeですが、構成的に性能は結構良いです。
そういうわけで以下、Lesance NB S3431/Lの詳細です。
良い点、またそうでないと思われる点の両方について触れています。

Lesance NB S3431/L 薄く軽い筐体をチェック


Lesance NB S3431/Lの筐体
ディスプレイには、14インチワイドHD(1366×768ドット)の光沢液晶を搭載。 14インチの割には解像度が高くは無いですが、UltraBookでは比較的多い仕様です。
液晶はそれ程綺麗ではありませんが、価格的に期待できる部分ではないと思います。

Lesance NBのトップパネル
トップパネルはヘアライン加工を施したアルミ素材を使用。
カラーはブラック。
写真のマシンのトップパネルには指紋が沢山付いて結構目立っていますが、 どちらかというと触れても指紋が目立ち難い素材・質感です。

Lesance NB S3431/Lを横から
横からみるとやはり筐体は薄め。
高さ19mmとの事です。



側面のインターフェースをチェックしていきます。

Lesance NB S3431/Lの左インターフェース
筐体左側のインターフェースはVGAポート、USB2.0ポート×2基、SDカードスロット。

Lesance NB S3431/Lの右インターフェース
同じように右側のインターフェースは、オーディオポート、USB2.0ポート、ディスプレイポート、 LANポート、ACコネクター。
このモデルにはUSB3.0は搭載されていません。
プラットフォームがSandyBridgeベースなので、USB3.0を搭載するとコストがかかるという仕様上の理由だと思います。

LANポート
右側面のLANポートはゴムのような素材のカバーで覆われています。
このゴムは、何度も外したりつけたりしていると千切れてしまいそうな素材です。

Lesance NB S3431/Lの背面
筐体の背面には排気口。
前面には何も搭載されていません。

通気口
底面の背面に近い場所にも通気口(排気か吸気かは不明)が配置されています。
マシンに負荷をかけるとこの辺が若干熱くなるかもしれません。

Lesance NB S3431/Lのキーボード

キーボード左

キーボード右
キーボードは配列が若干変わっています。
右側手前にCtrlキー(Altも)がありませんし、その辺りのキーの位置も若干一般的なものとは異なります。
右のCtrlキーやAltは殆ど使わないので、私自身はこの配列でも影響は無いです。
右一列にHomeやPgUpなどのキーがあるところは不満。
こういった配列のノートは珍しくはありませんが、打鍵ミスをしやすいので個人的に好きではありません。

Backspaceの位置に注意
あとBackspaceも、慣れていないと打鍵ミスしやすい位置にあり、気になる方は気になるかもしれませんが、 このノートのキーボードが特別悪いというわけではなく同じようなノートは多いです。
使い易いキーボードを普段から使っている方であれば、使用時に気になると思いますが、 サブノートのようなメインとしてではない用途に使うのであれば、そこまで気にする必要はないかもしれません。
キートップの形は完全にフラット。
キートップの表面にざらざらとした加工がなされており、これは指紋が目立た無くて良いです。

Lesance NB S3431/Lのタッチパッド
タッチパッドは分離型ですが、ボタンは左右一体のシーソータイプ。
パッド表面に、キートップと同じような加工がなされており、指紋が目立た無くて良いと思います。
指すべりも良く、かなり操作が快適だと思われる部類のパッドが使われているのですが、 できればボタンを左右分離型にして欲しかったです。
全体として、タッチパッドは悪くは無いと思います。

Lesance NB S3431/Lの底面
底面はメンテナンスが出来ないような構造となっています。
UltraBookではよくある筐体の構造です。
個人的にある程度価格の高いノートには、最低限のメンテナンスが可能であって欲しいのですが Lesance NBは非常に低価格なので、特に気になりません。
片手で持ち上げてみました。
約1.64kgは軽いとは思わないのですが、持ち歩けない事はない重さです。 14インチクラスのノートの中では軽い方に違いないので、そのサイズのノートを持ち歩きたいという方には適しています。

Lesance NB S3431/L 構成と性能は?

次にLesance NB S3431/Lの性能です。
構成については先にも簡単にあげましたが、再度触れておくと・・
■Lesance(レサンセ) NB S3431/Lの主な構成

OS     Windows 7 Home Premium 64bit(セレクタブルOS・メディアが付属します/初期は64bit)
プロセッサ     Core i7-2467M(1.6GHz〜2.3GHz)
チップセット     HM65 Expressチップセット
グラフィックス     HD グラフィックス 3000
メモリ     4GB(PC3-10600 /最大4GB)
液晶     14.0インチワイドHD(1,366×768)光沢あり
HDD     500GB HDD+64GB SSD
ワイヤレス機能     IEEE 802.11 b/g/n
バッテリー     リチウムイオンバッテリー、駆動時間約5時間
本体サイズ(幅×奥行×高/mm)     333×230×19
本体重量     約1.64kg(6セルバッテリー搭載)
上に記載の構成で価格は¥59,980(税込)。
2012年6月26日現在、送料無料キャンペーン実施中で送料は無料です。
構成を見ての通りSandyBridgeのCPUを搭載しており、高速なUSB3.0等も搭載していません。
ですが500GBのHDDに加えて64GBのSSDを搭載するなど、価格を考えると内容は良いです。 SSDを起動ドライブとしているため、OSやアプリの起動なども非常に高速です。
光学ドライブを搭載しないため、OSの再インストール等を行なう場合には外付けのドライブが必要となりますが、 光学ドライブを搭載したノートの需要は昔ほどではないと思います。 (自分も、ドライブは搭載しなくても良いと思う方)
あれこれ言いはじめると切りがないのですが、価格的に十分過ぎる内容でしょう。
人気があるというのも頷けます。

■ エクスペリエンス・インデックス
プロセッサ = 6.3
メモリ = 5.9
グラフィックス = 4.8
ゲーム用グラフィックス = 6.2
プライマリ ハードディスク = 7.3
上にも記載したとおりプライマリ ハードディスクにSSDが設定されている為、スコアは7.3と高速。
非常に容量の小さいSSDをキャッシュとして利用し、容量の大きいHDDをデータ保存として 利用するマシンは最近非常に多いですが、実際のパフォーマンスはHDDよりは早いもののSSDの速度にはかないません。
ですがこのLesance NB S3431/Lは SSDそのものの速度を出す事が出来る為、非常に高速。 スコア上だけの事ではなく、実際の操作でもとても快適な速度を発揮することが出来ています。
UltraBookという以上、超低電圧版のプロセッサが使われているためにグラフィックスのスコアがやや低めですが、SSD効果でパフォーマンスの低さは感じられません。
・・という具合に、性能に関しては特に気になるような所は無いと思われます。

最後にソフトウェアですが・・

Lesance NB S3431/Lのソフトウェア
ざっと見た感じでは、KDdriveというフリーのオンラインストレージサービス、アンチウィルスソフト、 Kingsoftのオフィス類、そしてLoiLoScope2というフリーの動画編集ソフトが入っていました。
上記以外に余計なものは入っていないと思います。


以上となります。
今回のLesance NB S3431/LというUltraBook、 筐体やキーボードなど細かい部分を見ると気になる部分は幾つかありますし デザインもかなり地味な感じとなるなど、そのあたりを気にされる方にはこのモデルは向かないでしょう。
ですが、Core i5や64GBのSSDを搭載した比較的性能の高いUltraBookが6万をきる価格とは、どう見ても安いです。
安いなりの部分はあると思いますが、 デザイン等や最新のアーキテクチャー(Ivyなど)に拘らず、 価格と実用性を重視される方には最適なモデル。
サブノートとしての利用は勿論ですが、Core i5とSSD、また14インチサイズの液晶の搭載により、 自宅でのメイン作業にも快適に利用できるのではないかと思われます。
低価格なUltraBookをお探しの方は、製品ページにて詳細をチェックしてみて下さい。

2012.06.26 Tuesday | パソコン工房 | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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