HP Pavilion dv7-7000をレビュー コスパ抜群・フルHDも可能な17.3インチノート

dv7-7000
HPが販売するノートPC、HP Pavilion dv7-7000の実機レビューです。
dv7-7000は、HPのコンシューマー向け製品として 長く親しまれ続けている定番の17.3インチのノートPC。
インテルの第3世代Core iプロセッサを搭載する最新の製品で、 標準で外部GPUを搭載するなど、最小構成でも比較的高いパフォーマンスを発揮できる内容を持ちあわせています。
dv7-7000はコンシューマー向け製品の中でも特にカスタマイズの幅が広く、 画面にフルHDの非光沢液晶も選べるようになっている部分はとても魅力的。 ※一時期、フルHDを選択できない時期があったのですが、2012年9月5日現在は選択可能。
今回は、そんな dv7-7000 についての詳細に触れてみたいと思います。
製品情報: HP Pavilion dv7-7000icon(公式ページ)

HP Pavilion dv7-7000 筐体の様子など


dv7-7000のトップパネル
トップパネルの様子。
カラーはミッドナイトブラックで、ヘアライン加工が施されています。
トップパネルの隅の方にはhpのロゴが入っています。

dv7-7000の左インターフェース

dv7-7000の右インターフェース
左右のインターフェースは、左がVGAポート、HDMIポート、LANポート、USB3.0ポートが2基、 マイク入力、ヘッドフォン出力ポート。
右はUSB3.0ポート、USB2.0ポート、オプティカルドライブ、ACコネクター、 セキュリティロック用スロットを搭載しています。
インターフェースの内容は標準的です。
LANポートには端子を保護するカバーが付いています。

dv7-7000 背面にはなにもなし

前面
dv7-7000の筐体前面左よりの位置には、2in1メディアスロット。

dv7-7000の液晶
液晶には17.3インチのフルHD(1920×1080ドット)非光沢液晶を搭載しています。
フルHD&非光沢の液晶はオプションで選択できるものです。
標準だとHD+(1600×900)の液晶となります。
大きな文字が苦手な方はHD+の方が使いやすいと思います。

dv7-7000 キーボード全体

キーボード左半分

キーボード右半分
キーボードはアイソレーション型のキーでテンキー付き。
17.3インチサイズなのでキーピッチは19×19mmと余裕があります。
キーストロークも約1.8mmと浅くはありません。
カーソルキーの上下方向キーがやや小さめにできている所が押し難いのではないかと気になりますが、 すぐに慣れると思います。
全体として、使い易いキーボードです。

dv7-7000 タッチパッド
タッチパッドはボタン分離タイプ。
ボタンがやや硬めな感触ではあるのですが、普通に使えます。
HPのコンシューマー向けノートは一体型のタッチパッドを搭載したものが多いですが、どちらかというとそれらは 使い難い物が多く・・・それに比べると dv7-7000の分離型タッチパッドは操作性がよいです。
筐体のサイズ的にマウスを使う場面の方が多いと思われますので、 タッチパッドはあまり操作に関係がないかもしれませんが、操作性が良いというのは長所の一つだといえます。

底面
底面には大きめのスロットカバーが一つ。
中はHDDやメモリ、無線モジュール等のスロットが配置されており、メンテナンス性にも優れています。
写真左上(バッテリースロットのすぐ左)には、HP Triple Bass Reflex サブウーファーを搭載。 筐体のサイズが大きいからだという事も関係ありますが、dv7-7000はノートPCにしては音は良い方です。

ACアダプター
アダプターはかなり大きめ。
液晶のサイズが大きい事、また外部GPUを搭載している為にこのようなサイズのアダプターとなっています。
マシン使用時は結構熱を持つので、置き場所には気をつけたほうが良いかもしれません。

dv7-7000 コスパは抜群 構成と性能をチェック

dv7-7000の主な構成(掲載しているモデルの)と、性能面について触れてみます。
まずはCPU-Zの実行結果です。

CPU

キャッシュ

マザーボード

メモリ性能

各スロットのメモリ性能

GPU
■HP Pavilion dv7-7000/CT  掲載モデルの構成

OS    Windows 7 Home Premium SP1 64bit版
プロセッサ    Core i7-3610QM(2.3GHz〜3.30GHz)
チップセット    HM77 Expressチップセット
グラフィックス    GeForceR GT650M(VRAM:2GB)& HD グラフィックス4000
メモリ    4GB(PC3-12800/最大16GB)
HDD    750GB HDD(7200rpm)& 32GB mSATA SSD
オプティカルドライブ    ブルーレイディスクドライブ
液晶    17.3インチワイドフルHD(1920×1080ドット)、非光沢
ワイヤレス    IEEE802.11b/g/n
Bluetooth    Bluetooth v4.0
バッテリー駆動時間    約5時間45分(6セル)
本体サイズ(幅×奥行×高/mm)    418×278×31.5〜37
本体重量    約3.15kg
カバーのカラー    ミッドナイトブラック
掲載モデルの構成は上の通りとなります。
価格はキャンペーン等で頻繁に変動する為、今回のモデルの具体的な価格については触れませんが、 2012年9月5日現在、最小構成のモデルは6万円前後と非常にリーズナブルな価格で販売されています。 (Core i5-3210M、HD+の液晶、 GeForce GT 630M、メモリ2GB、320GB HDD等)
今回のモデルはある程度カスタマイズをかけているのでもう少し高くなりますが、 構成内容的に見てdv7-7000はかなり安価な価格設定がなされていると思います。
最小構成の場合、2GBメモリという部分がやや頼りなく思いますが、 少々負荷のかかる作業であっても最小構成のモデルで十分にこなせます。動画のエンコード等も十分に可能です。
なお、個人的な視点で構成を考えるとしたら最低限メモリと液晶はカスタマイズします。
液晶はフルHDだと非光沢パネルになるため、長時間画面を見続ける場合には特にお勧め。 光や周りの風景の反射が抑えられるため光沢液晶よりも目が疲れにくいですし 17.3インチサイズと液晶が大きめなので、文字が小さくなって見辛くなってしまう事もそれ程ないでしょう。
操作性、構成、価格面など、様々な角度からみて、バランスの良いモデルだと感じます。

■ エクスペリエンス・インデックス
プロセッサ = 7.6
メモリ = 5.9
グラフィックス = 5.2
ゲーム用グラフィックス = 7.0
プライマリ ハードディスク = 5.9
このdv7-7000には外部GPUが搭載されていますが、 上記のグラフィックスのスコアは内蔵GPUのものとなります。 (Optimus機能により、自動で最適なグラフィックスが選択されるため)
ゲームなど負荷のかかる作業をする場合には、外部GPUがオンになるため、 もう少しグラフィックス性能は高くなります。
■ CrystalDiskMark
Seq Read = 124.8、Write = 83.30

512K Read = 19.85、Write = 71.32

4K Read = 2.026、Write = 24.46

4K QD=32 Read = 5.946、Write = 23.34
ディスクの速度。
HDDなのでそれ程早くはないのですが、今回のdv7-7000にはキャッシュ用のSSDが搭載されているため、 読み込みがやや速めです。
よく利用するファイルほど読み込みが早くなるため、 作業内容によっては体感速度が上がるものと、そうでないものもあります。
■ BIOHAZARD
BIOHAZARDはフルHD環境でランクB。
平均で55.1fpsという値が出ました。
外部GPUを搭載しているため、内蔵グラフィックス利用時よりもややグラフィックス性能が高めです。
■ FINAL FANTASY XIV

FF14 LOW

FF14 HIGH
負荷が高めだといわれるファイナルファンタジー14のベンチマークでも、そこそこ高いスコアが出ました。
低解像度モード(LOW)であれば、快適にプレイ出来るくらいの性能はあるようです。
今回の構成では、多くのゲームのプレイが可能だと思います。
といってもバリバリできるわけではないのですが、負荷重めのものでも設定を軽めにすれば、 それなりに遊べると思います。
動画などを編集される方にもお勧めのモデルです。


簡単なものとなりましたが、dv7-7000のレビューは以上です。
途中にも書いたとおり、このモデルはHPのコンシューマー向けモデルの中では 特にコストパフォーマンスに優れたノートPCだと思います。
安価なモデルは他にもありますが、使いやすさ、カスタマイズ内容などを考えると、優れていると思う部分が多いです。
なお、17.3インチだと少し大きいと思われる方にはdv6-7000がおすすめです。
dv6-7000はdv7-7000と非常に似ており・・というより、dv7-7000とサイズ違いのモデルだといってもそれ程違いはないと思います。
dv7-7000とdv6-7000は、「性能が高く安価なモデルが欲しいけれど、操作性は良いものが良い」という方にお勧めのモデルです。

なお、dv6-7000については以下のページにレビューを掲載していますので、興味をお持ちの方はご覧下さい。
HP Pavilion dv6-7000 レビュー GT650MやフルHDを選択可な15.6インチノート
2012.09.05 Wednesday | hp(ヒューレット・パッカード) ノートブック | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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